TFADX2022ファイナル「わたしの未来 地域の未来」

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TFADX2022、最後は、講義を受講した全員による「ファイナルプレゼンテーション」です。

学びの成果を届けます

ぼんやりと思い描くだけでは、意味がない。

その描いた夢や想いに向けて、一歩踏み出そう!

現実に手に入れるためには、周りを巻き込もう!

そう気づいた受講生ひとり一人が、半年間の学びの集大成を「わたしの未来 地域の未来」に重ね合わせ、多くの人達の前でスピーチする、ファイナルプレゼンテーションの日がやってきました。

 

当日に向けて、それぞれが「なにを伝えたいか」を考え、それをさらにブラッシュアップしていく個別の『壁打ち』。

合同練習では、伝え方やプレゼンテーションの基礎を学び、仲間からのフィードバックをもらいました。

プロの個別指導では、スピーチの構成を整え、ひとり一人の個性や伝えたい内容に合わせた話し方を学び、自信と勇気をプラスしました。

 

「わたしの世界を変える!」と受講生全員が心に誓って、挑みます。

 

 

「わたしの未来 地域の未来」を描こう、伝えよう、巻き込もう

 

いよいよ、本番当日。

TFADX2022を受講してきた仲間。
家族や友人たち。
徳島県の職員の方やまなびーあ徳島の関係者の方々。
今年度、私たちとはまた違った角度で社会課題と向き合ってきたTFA2022の受講生たち
TFAとTFADXを作り上げてきたスタッフ。

多くの人達が集まり見守るなか、ファイナルプレゼンテーションはスタートしました。

 

 

20名の描くすべての未来が、地域の未来になる

 

ママ友との会話で気付く「小さな困りごと」は、大きなビジネスチャンスになるかもしれない。

地域の悩みや声を集めれば、それは「地域をゆかいにワクワクさせる」ヒントの集合体になるはず。

みんなの「不便だなぁ」「もっと良くなってほしいなぁ」こそ、新しい未来への第一歩だ。

 

困りごとや小さな悩みこそが、すばらしい未来のスタートなのだと、TFADXを通して、私たちは知りました。

 

わたしには、もっとできることがある!

時代はどんどん変化している。

「できない」「使えない」「分からない」は多くの可能性を阻む言葉。

誰も取り残さない社会というSDGsの目標の一つを達成するための手段こそが、DXなのだ。

「わたし」がまず一歩踏み出し、そしてDXを使ってみんなを巻き込んでいこう!

 

あなたの力を貸してください

TFADX2022で学んだのは

「ひとり」ではなにも始められないということ。

仲間が必要。誰かの力が必要。それを「声」にしていくことこそ、私たちがいま一番しなければいけない。

そう気づかせてくれたたくさんの講師の先生たちがいました。

さぁ巻き込もう、声を上げよう!

わたしが誰かに声をかけたら?

わたしがなにか動き出したら?

想像したら、思い描いたら、あとは一歩前へ出る勇気を持つこと。

そう気づいた20名の女性たち。

彼女たちは、いままさに

いま持っている自分のスキルや技術、これまでの経験や職業を活かして、「夢」を実現しようとしています。

 

DXからはじまる未来

DXを使えば、いますぐできることがあります。

だから私は、今日、明日、この春、来年、やってみます!
ぜひ手を貸してください。一緒につくりましょう。あなたも参加してください。

そんなメッセージが、次々と伝えられ、会場のみんなの心を動かしました。

 

子育て世代の健康管理、移住者支援のネットワーク、過疎化する地域課題の解決、多様な働き方への支援、女性のエンパワーメント促進、グローカルリーダー育成プログラム、、、。

ここに、20人の女性たちの「やりたいこと、できること」が集まりました。
DXの力を学んだ彼女たちの「新しい未来」が生まれました。
地域の未来が、いまこの場所から、創り上げられていくのです。

 

受講生のみなさまへ

━━*\メッセージ/*━━━

最後のとても素晴らしいプレゼンテーション、本当に感動しました。そして、お疲れ様でした!

 

オンライン受講でスタートしたTFADX2022。受講生の中には「はじめてzoomで講義を受講する」という人もいて、不安や手探りもあったのではないでしょうか。

でも回を重ねるごとに、その表情は変化し、「受講生の声」には、毎回みなさんからの気づきやがたくさん集まりました。

 

一方で、ファイナルプレゼンテーションは、「学びをカタチにする」という実現に向けたアウトプットの場。
ここまで学んできたDXという手段を活かして「自分に何ができるか」を、一人一人が考えなければいけませんでした。

自分のやりたいことは果たして何なのか?と明確にならず、苦しいときもあったと思います。

でもみんなが、自分の思いをまとめよう、伝えようとする一生懸命な力で取り組んだプレゼンテーションは、最高に感動的なものになりました。

みなさんの発表を聞いて、私は「この徳島をエンパワーメントできる講座が、もっともっと必要だ」と確信することができました。

そして、弊社の事業のなかでも、子どもや女性がエンパワーメントできる場所を、さらに増やしていきたい!と強く感じています。

今日語ってくれた「わたしの未来」を実現していくなかで、楽しいことも苦しいことも、きっとたくさんあります。
でも決してあきらめないでください。ここにはたくさん仲間がいます。もちろん私も応援し続けます。

あなたの未来を、地域の未来につなげるために!!!!

一緒に頑張っていきましょう。

(運営受託団体・株式会社Clandmark 代表 藤田梢)

 

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TFADX2022
主催県立総合大学校「まなびーあ徳島」男女共同参画学部
運営受託団体株式会社Clandmark
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受講生のみなさんがいてくれたからこそ、私たち運営メンバーもともに学び、考え、走りぬけることができました。今日まで本当にありがとうございました。そしてこれからも一緒に徳島を盛り上げていきましょう!